LPDDR4XとUFS2.1 (2.2)
ここの所のミドルレンジの端末はほとんどがこの「LPDDR4X・UFS2.1(or2.2)」
になってますが、実際の性能にはかなり差があるみたいなので結構
注視した方がよさそうだと思っています。
Universal Flash Storage - Wikipedia
一応規格ではこうなってます。
UFS2.0からは最大2レーンになっているので、1レーンなのか2レーンなのか、
使っているNANDの性能がどのぐらいのものなのか、で変わるかなと。
POCO X3 NFC Review - Best Value Mid-Range Phone - ReaMEIZU
UFS2.1だけど数値としては結構落ちるので、改めて思った。
実機でAntutu以外の具体的なベンチを示してくれてるサイト自体がかなり少ないので、
結局はAntutuの数字だけで判断しないといかん場合が多いかなとは思いますが。
うちでこのAndrobench走らせたらこんな感じだった
Mi10 (UFS3.0)
Redmi K30 Ultra (UFS2.1)
Redmi K30 Extreme(UFS2.1)
UFS3.0以上になるとそんなに気にせんでも、遅くてもそれなりの性能がありそう。
(規格そのものがどうとかよりも、現時点でUFS3.0or3.1を採用しているのは
必然的にそれなりにハイエンドな端末しかないため)
UFS2.1(2.2)は「UFS2.1だったら何でもいいだろ」というのは危険な気がしますな。
端末自体も2万切りぐらいなやつから4万超えぐらいまでがこの組み合わせ
(LPDDR4X・UFS2.1)で出てますので。
追記:
そういやSD870搭載の安価な端末(Redmi K40ノーマルとかMotorola EdgeS)は
LPDDR5・UFS3.1の組み合わせなので、この辺の端末の性能がどうなってるのか
気になるところですな~