クアルコム、オーディオの新技術「Snapdragon Sound」発表
クアルコム、オーディオの新技術「Snapdragon Sound」発表 - ケータイ Watch
具体的な新しいチップとしてはQCC514Xシリーズ、QCC515Xシリーズ、QCC3056
になるみたい。
今出回ってるAPTX-Adaptive対応のやつがQCC3040ですかな。
新しい規格ではAPTX-Adaptiveはもちろん96KHz/24bitでも低遅延を実現している
(従来よりも45%も遅延が少ないとかなんとか)模様。
これだけ見ると夢のような規格だなと思うけど、現状でもAPTX-Adaptiveも
LDACも製品自体少ないし、あっても高い事を考えると更に高くなるかなあ・・
って感じがしますね。
(LDACは対応SoC自体は多いけど、そもそもがSONYの規格なので
ほとんどSONYのイヤフォンを買うしか聴く手段がない)
自分もそう思ってるけど、TWSというのは基本消耗品であり、世間一般で
よくウケているのはそれなりに安価な製品である事を考えると
どこまで普及するんかな?とは思う。
後Qualcommのやつだから仕方ないけど、最新のコーデック使おうとすると
どうしてもそれなりにハイエンドなQualcommのSoC使ったスマホじゃないと
いけないんですよね。
ちゃんと調べてないから断言はできないですけど、多分現状でAPTX-Adaptiveに
対応してるの自体がSD865以降ですので。
(SD888は当然だけど、多分SD870も行けると思う)
自分自身も今メイン端末がMediatekなので、APTX-HD止まりになってます。
追記:
とりあえずAPTX-Adaptiveを試すのであれば、現状ではSoundpeatsのSonicが
手軽だと思います。セールとかしてると4,000円ジャストとかそんな感じ。
後これも時々書いてる事ですが、イヤフォンというのは単純な音質だけでなく
値段や使い勝手も総合して考えるべきジャンルだと思うので、その辺も考え合わせた
選択が重要だと思います。
コーデックというのはあくまで規格であって音質に直結する物でもないですし。
後、特にワイヤレスイヤフォンというのはバッテリーの寿命がある事も考えれば
どんなに丁寧に扱っても消耗品でしかないので、自分としては適当な値段で
そこそこ使えるものを買った方が最終的な満足度は高いと思っています。