carcass5382's diary

carcass / FATMAN のBlogです Twitter : carcass_FATMAN

ランボー1のセリフ

何も終わっちゃいねえ!何も!言葉だけじゃ終わらねえんだよ!
俺の戦争じゃなかった、あんたにやれって言われたんだ!
俺は勝つためにベストを尽くした。だが誰かがそれを邪魔した!
シャバに戻ってみると空港に蛆虫どもがぞろぞろいて、抗議しやがるんだ!
俺のこと赤ん坊殺しだとかなんとか言いたい放題だ。奴等に何が言えるんだ?
ええっ!奴等はなんだ、俺と同じあっちにいてあの思いをして喚いてんのか!
『みんな失望し苦しんでいたんだ もう過ぎた事だ』(トラウトマン大佐)
あんたにはなァ!俺にはシャバの人生なんか空っぽだ 。
戦場じゃ礼節ってもんがあった。助け合い支えあっていた。ここじゃ何もねえ!
『お前は私にとって最後の一人だ 野垂れ死にをしてくれるな』(トラウトマン大佐)
あっちじゃヘリも飛ばした 戦車にも乗れたよ!100万もする武器を自由に使えた!
それが国に戻ってみれば駐車場の係員にもなれないんだ!!


畜生・・みんなどこ行ったんだ クソ・・
空軍にも友達がいた。みんないい奴だった。あっちじゃ友達はごまんといた。
それなのにどうだ ここには何もねえ・・
ダンフォース、憶えてる。俺、いつかマジックペン一本取って拾い物って
ラスベガスに送ったんだ。俺たちいつもベガスのこと、車のこと喋ってたから・・・
あいつはいつも赤いシボレー(シェビン、シェビーの正式名称)の
コンパッティブル(コンバーチブル)のこと喋ってた。
帰ったらタイヤが擦り切れるまで走ろうって・・


俺たちがいたあの納屋に子供がやってきて、靴磨きの箱を持って『お願い磨かせて』
そう言ったんだ 俺は断ったがしつこくせがむんでジョーイは承知したんだ。
ビールを買いに外に出た。箱に仕掛けがあった。
箱は爆発し、やつの血や肉が俺の体に・・・
すごい悲鳴だった!あいつの血や肉が俺の体にべっとりついてこんなに!!
引っぺがさなきゃならなかった!友達が、俺の体中に飛び散って!
俺、なんとかあいつを抑えようとした!けど、どうしても内臓がどんどん出てくるんだ!
どうにもできなかった!あいつ言うんだ『俺うちへ帰りてぇー帰りてぇー』
そればっかりだ『国へ帰りてぇー 帰ってシボレー乗り回してえよー』
でも・・あいつの足が見つからねえんだ・・足が見つからねえんだ・・
あれが頭にこびりついてる もう7年にもなるのに・・毎日思い出すんだ。
目が覚めてどこにいるのか分かんねえ時もある 誰とも喋れねえ・・
時には一日・・一週間も・・忘れられねえ・・あれが・・(以下号泣ED)