リトアニア政府機関がxiaomi端末の「検閲機能」について警告
これによればリトアニア国営のサイバーセキュリティ機関が
xiaomi端末の一部に検閲機能があると指摘している模様。
これは中国本国向けの機能で、具体的なワード(チベットや民主主義運動など)
を検出する機能があるとしています。
今回この機能が発見されたのはMi 10T 5Gであるとしています。
そもそもこの機能は本国向けなので、他の地域ではオフになってるとか。
と言っても、どうもmiブラウザ使ってる時の検索ワード見てるだけ
みたいな話ぽくて、そんな単純なのでええのか?とか思いますけど。
(xiaomi純正アプリ関連の個人情報送信については、
オフにする話なんかも既に過去に出ている)
こういうネタでは以前にHUAWEIがやったやつが一番有名ですかね。
当時はもちろん日本国内でも結構話題になりましたけど、
その時は妙なHUAWEI信者的なのが養護してたなあという思い出。
xiaomi自体もこういった類の問題や指摘は自分が見てきただけでも
過去に数度ありますしその度に釈明や改良を繰り返してきたんですが、
今回はどういう動きに出るのかなという感じですね。
リトアニアと中国の関係は悪化しているという事なので、これが
一方的な攻撃なのかどうかもまだわからないですね。
今回のこういう話に関係なく、個人情報の塊であるモバイルデバイスは
色んな情報を垂れ流しながら使っている物だという前提に
立つのが肝要だと思います。
OSレベルでappleやGoogleに魂売ってるようなもんですからね。
どっちもアメリカ企業ですけど、だから中国より安全なのかと言うと
それもどうなのかなと思います。
それをわかった上で自分でコントロールしながら使うのがいいんじゃないかと。